こんにちは。ヒッシです。
卓球には細かなルールがたくさんあります。
卓球を一から知りたい人は、まずはこちらから読んでください。
卓球のルールでは初心者がやりがちなルール違反がいくつも存在します。
今回はそんなルール違反についてまとめました。
- 初心者が注意するべきルール違反が分かります!
- ルール違反への対策も合わせて解説しています!
今回解説するルール違反は次の7つです。
- 2回打ってしまう
- 手首より先以外で打つ
- ラケットを投げる
- ネットに触れる
- ラケットからラバーが2mm以上からはみ出す
- ラリー中に台を動かす
- フリーハンド(ラケットを持たない手)を台につく
また卓球では特にサーブに関しては知っておくべきルールが複数あります。
そちらに関しては別で詳しく解説しているので、こちらの記事も参考にしてください。
【知らないうちに違反してるかも!】卓球初心者が注意するべきサーブのルール
この記事を読んでルール違反での注意や失点を避けましょう!

- 中学生から卓球を始める
- 中学で全国大会、高校で近畿大会に出場
- 母校でコーチ経験もあり
2回打ってしまうとルール違犯
卓球は2回打つとルール違反になってしまいます。
サーブ・レシーブ含めてすべて1回で返球しなければなりません。
意図的に2回打つと反則になってしまうので注意してください。
手首より先以外で打つとルール違犯
卓球では手首より先以外で打つことはできません。
どういうことかと言えば、卓球はラケットを使ってボールを打ちます。
ではそのラケットというのは、どこまでを指すのか?
ラケットを握っている指に当たった場合はどうするのか?
答えは手首より先をラケットとしてみなすということです。
指に当たったとしても返すことができれば有効です。

ラケットを投げるとルール違反
プレー中ラケットを投げることはルール違反です。
僕は身長が低く、ネットインで真下に落ちるようなボールには手が届きません。
始めた当初、そんな場面でとっさにラケットを投げて当てにいったことがあります。
同じことを経験したり考えたことがある人もいるかもしれませんが、これはルール違反なので注意してください。
ネットに触れると反則
ラケットや体がネットやそのサポータに触れてしまうと反則になります。
ラケットを投げることも反則でしたが、例えばネット際に落ちたボールに手が届いて返球できたとしても、ラケットがネットに触れてしまうと反則で失点となります。
ラケットから2mm以上ラバーがはみ出すとルール違犯
ラケットからラバーがはみ出しすぎていると違犯です。
卓球のラケットにはラバーというゴムが貼ってあります。

ラケットは木製なので、粘着シートやラバー用接着剤を使ってラバーを貼ります。
ラケットは様々な大きさ・形があるので、その形に合わせてラバーをハサミで切らなければなりません。
ですが、ギリギリで切るのが怖いからと少し余裕を持って切る人がいます。
ラケット面からはみ出しすぎているとルール違犯です。
具体的には2mm以上出ているとアウトです。
例えばこちらのラケット


一見、変なところはないようにも見えます。
ですが細かく見ると……。

ラケットからラバーがはみ出しています!

測ってみるとなんと3mmはみ出していました。
このようなラバーの切り方をしている人は注意してください。
ラバーを切る時はラケットに沿って切りましょう。
ラリー中に台を動かすとルール違犯
ラリー中に台を動かすのはルール違犯です。
ラリーが激しくなると、前後左右に大きく動く場面も出てきます。
特に台から離れている時に前に落とされると、台にぶつかるほどの勢いで動く選手もいます。
そんな時でも、台にぶつかって動かさないように注意しましょう。
動かしてしまった時点でミス扱いです。
フットワークでの足の運び方も重要ですが、基本的に焦ってプレーしている選手は目の使い方が悪いです。
あなたはボールばかり見ていませんか?
ボールを見すぎると相手の動きが見えません。
その結果、急に前に落とされた、と錯覚してしまうんです。
相手の動きが見えていれば、焦って動かずに済みます。
その結果、ぶつかって台を動かしてしまうようなことはなくなります。
フリーハンド(ラケットを持たない手)を台につくとルール違犯
フリーハンド(ラケットを持っていない方の手)を台につくとルール違反になってしまいます。
短いボールを打つために台に近づいた時などは注意です。
特に背の低い選手は何とか手を伸ばそうとしてフリーハンドをついてしまう時もあります。
初心者は知らないとやりがちですが、審判はしっかりと見ています。
卓球初心者が注意するべきルール違犯のまとめ
初心者が注意するべきルール違反を7つ解説しました。
- 2回打ってしまう
- 手首より先以外で打つ
- ラケットを投げる
- ネットに触れる
- ラケットからラバーが2mm以上からはみ出す
- ラリー中に台を動かす
- フリーハンド(ラケットを持たない手)を台につく
ルール違反は知らなかったでは済まされません。
ルール違反をすることで審判からも注意され、ラケットやラバー関連では使用できない場合もあります。
正しいルールを学び、正しく楽しみましょう!
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